オファー・テンプレートの作成

Campaign 管理者がオファー・テンプレートを作成しておかないと、ユーザーはオファーを作成できません。以下の指示に従って、オファー・テンプレートを作成します。

手順

  1. 「設定」>「Campaign 設定」を選択します。

    「Campaign 設定」ページが開き、様々な管理タスクへのリンクが表示されます。

  2. 「テンプレートとカスタマイズ」セクションで「オファー・テンプレートの定義」をクリックします。

    「オファー・テンプレートの定義」ウィンドウが開きます。

  3. オファー・テンプレートのリストの下部で、「オファー・テンプレートの追加」をクリックします。

    新規オファー・テンプレートの「手順 1/3: メタデータ」ウィンドウが開きます。

  4. オファー・テンプレートのメタデータを次のように入力します。
    1. 基本オプションとして「テンプレート名」「セキュリティー・ポリシー」「説明」「推奨される使い方」「テンプレート・アイコン」のデータを入力します。
    2. このオファー・テンプレートを Interact と共に使用するには、「このテンプレートから作成したオファーをリアルタイム対話で使用できます」を選択します。(構成プロパティー内で「IBM Marketing Operations - オファー統合」が有効な場合は、このオプションは使用できません。)
    3. 次では、デフォルトを受け入れるか、オファー/処理のコード形式とジェネレーターに関するデータを変更します:「オファー・コード形式」「オファー・コード・ジェネレーター」「処理コード形式」「処理コード・ジェネレーター」
      重要: オファー・コード形式ではスペース文字を使用できません。

      「処理コード・ジェネレーター」フィールドを空白のままにした場合、デフォルトの処理コード・ジェネレーターが使用されます。

  5. 「次へ>>」をクリックします。

    新規オファー・テンプレートの「手順 2/3: オファー属性」ウィンドウが開きます。

  6. 必要に応じて、標準およびカスタムの属性をオファー・テンプレートに追加します。矢印ボタンを使用すると、オファー・テンプレートの属性リストの中に属性を移動したり除去したりでき、含まれる属性の順序と種類 (静的、表示されない、パラメーター化) を変更することもできます。
    注: フローチャート内でオファーが使用可能になるには、少なくとも 1 つの標準属性またはカスタム属性を持っている必要があります。
  7. 「次へ>>」をクリックします。

    新規オファー・テンプレートの「手順 3/3: デフォルト値」ウィンドウが開きます。

  8. オファー・テンプレートに追加した属性に関して、ユーザーがこのテンプレートを使ってオファーを作成するときに使用されるデフォルト値を提供します。オファーの作成時に、ユーザーは静的属性およびパラメーター化された属性のデフォルト値を変更できますが、表示されない静的属性としてオファー・テンプレートに入力した値は変更できません。
  9. ドロップダウン・リストで値が提供されるパラメーター化された属性の場合、オファー・テンプレートの作成時に、リスト項目をここで追加することもできます。ここで追加した新しいリスト項目を除去できますが、既に存在していたリスト項目はどれも除去できません。ここで追加したリスト項目は、オファーのカスタム属性に保存されます。
    重要: パラメーター化された属性として「オファー有効期間」属性をテンプレートに追加した場合、「フローチャート実行日」オプションがこの画面に表示されます。デフォルトのオファー有効日を入力する代わりにこのオプションを選択した場合、Campaign はフローチャート全体の実行日ではなく、オファーを使用する処理の実行日を使用します。
  10. 「このテンプレートから作成したオファーをリアルタイム対話で使用できます」を選択した場合、「インタラクション・ポイント ID」および「インタラクション・ポイント名」を入力します。

    インタラクション・ポイント ID のデフォルト値として任意の整数を入力でき、インタラクション・ポイント名として任意の文字列を入力できます。ランタイム環境では値として正しいデータが自動的に入りますが、設計時環境ではデフォルト値が必要です。

  11. 「完了」をクリックします。

タスクの結果

これでオファー・テンプレートが作成されました。オファーの作成でこれを使用できるようになりました。