フローチャートの検証

フローチャートを検証するときは、各プロセスでエラーがチェックされます。検出された各エラーは連続して表示されるので、それぞれ表示して修正できます。ベスト・プラクティスは、実稼働実行を行う前に、フローチャートの検証を実行することです。これは、スケジュールされたフローチャートを実行している場合、バッチ・モードを使用している場合、または実行のアクティブなモニターを計画していない場合は特に重要です。

このタスクについて

実稼働実行の前にフローチャートの妥当性を検査するには、「フローチャートの検証」機能を使用します。検証では、フローチャートについて以下の検査を行います。
  • フローチャート内のプロセスが構成されているかどうか。
  • セル・コードがフローチャート内で固有であるかどうか。ただし、これは、AllowDuplicateCellCodes 構成パラメーターが「No」 に設定されている場合です。このパラメーターが「Yes」に設定されている場合は、フローチャート内で重複するセル・コードが許可されます。
  • セル名がフローチャート内で固有であるかどうか。
  • コンタクト・プロセスによって参照されるオファーおよびオファー・リストが有効であるかどうか (回収されたり、削除されたりしていないかどうか)。参照されるものの、空であるオファー・リストはエラーを生成せず、警告が出されます。
  • ターゲット・セル・スプレッドシートからトップダウン・エントリーにリンクされたセルが、引き続き接続されているかどうか。

検証ツールは、フローチャートで検出された最初のエラーを報告します。検証ツールを何度か連続して実行し (表示された各エラーを修正した後で)、すべてのエラーが修正されたことを確認することが必要になる場合もあります。

手順

  1. 「編集」モードのフローチャート・ページで、「実行」メニュー 矢印 を開き、「フローチャートの検証」を選択します。

    Campaign によって、フローチャートが検査されます。

  2. エラーが存在する場合、メッセージに検出された最初のエラーが表示されます。それぞれのエラーを修正し、検証を再実行すると、残りのエラーが引き続き表示されます。