A. Cloudera Impala ODBC ドライバーのインストール

これは、IBM® Campaign と Impala ベースの Cloudera データ・ソースを統合するための最初の手順です。Cloudera Impala ODBC ドライバーを Cloudera Inc. からインストールできます。

Campaign 分析サーバーをインストールしたシステムに Impala ODBC ドライバーをインストールします。分析サーバーをクラスターにインストールした場合は、各システムに Impala ODBC ドライバーをインストールしてください。

Cloudera Impala ODBC ドライバーのインストール。このトピックでは、Cloudera Impala ODBC ドライバーをインストールする方法を説明します。このドライバーは、複数の Hadoop ディストリビューションに対応した完全準拠の ODBC ドライバーです。

手順

1. Cloudera Impala ODBC ドライバーのバージョン 2.5.41 を https://www.cloudera.com/downloads/connectors/impala/odbc/ から取得します。Cloudera Impala ODBC ドライバーをダウンロードして、IBM Campaign リスナー (分析サーバー) に保存します。デフォルトの場所は /opt/cloudera/ です。

2. Cloudera ドライバーをインストールして構成します。ドライバーのインストール場所にインストールの指示書がダウンロードされます。指示書のデフォルトのダウンロード先は、/opt/cloudera/impalaodbc/Cloudera-ODBC-Driver-for-Impala-Install-Guide.pdf です。この PDF ファイルは、www.cloudera.com からオンラインで使用することもできます。

3. UnixODBC Manager (unixODBC-2.3.2) をダウンロードして、IBM Campaign リスナー (分析サーバー) にインストールします。UnixODBC Manager は、unixODBC プロジェクト (http://www.unixodbc.org/) からダウンロードできます。UnixODBC Manager は gzip、tar 形式で使用可能です。UnixODBC のインストール手順は、http://www.unixodbc.org/download.html で確認できます。必要なソース・ファイルを組み込んだ unixODBC ディレクトリーを作成するには、以下のようにします。
a. unixODBC-2.3.2.tar.gz ファイルを Campaign リスナー (analyticserver) にコピーします。
b. gunzip unixODBC-2.3.2.tar.gz
c. tar xvf unixODBC-2.3.2.tar

4. Campaign リスナーで、rpm -ivh ClouderaImpalaODBC-2.5.41.1029-1.el6.x86_64.rpm を実行します。