制御のレスポンス・トラッキング

コントロール・グループのレスポンスは、レスポンス・プロセスを使用してオファーのレスポンスと同時にトラッキングされます。

制御セルのレスポンスは、レスポンス・コードがすべて最初に破棄される点を除き、推定レスポンスと同じ方法で処理されます。制御セル・メンバーからのレスポンスの場合、レスポンス・トラッキング・コードは無視され、対象の属性 (関連製品など) が制御処理インスタンスと一致するかどうかがチェックされます。Campaign はすべての制御処理に対して生成された、内部、グローバルに一意な処理コードを使用しますが、制御処理コードは提供されません。制御処理は常にコンタクトなし、提供された制御だからです。

同じイベントがターゲット処理インスタンスと制御処理インストールの両方に帰属する場合も考えられます。例えば、ある特定の顧客が女性部門における購入の 10% についてのオファーのターゲットとなっていて、その顧客がその店舗からの購入に関するモニターを行う検証コントロール・グループのメンバーでもある場合に、その顧客がクーポンを使って購入を行うと、そのイベントはターゲット処理インスタンス (クーポンの処理コードを使用) と制御処理インスタンスの両方に関連付けられます。また、コントロール処理インスタンスは、有効な日付範囲内および有効期限切れ後もターゲット処理インスタンスと同じ方法で記録されます。これにより、ターゲット・セルの遅延アクティビティーに関する有効な制御比較が可能になります。

コントロール・セルのレスポンスでは完全一致属性または断片一致属性は使用されず、常に複数一致属性が使用されます。つまり、レスポンダーがオファーの制御セルに属しており、そのレスポンダーのアクションが複数の制御処理の推定レスポンスとして適格性が認められた場合、これらの一致する制御処理はすべて、そのレスポンスについてのクレジット (帰属) を受け取ります。