詳細コンタクト履歴とは

詳細コンタクト履歴にデータが追加されるのは、オファーのデータ駆動型パーソナライズが使用される (複数の個人が同じセルに含まれる場合に、受け取るオファー・バージョンが個人によって異なる、つまりパーソナライズされたオファー属性ごとに異なる値のオファーを受け取る) 場合のみです。これらの詳細は、オーディエンス・レベルごとに詳細コンタクト履歴テーブル (UA_DtlContactHist など) に書き込まれます。

作成するオーディエンス・レベルごとに、詳細コンタクト履歴システム・テーブルのための別個のエントリーがあります。詳細コンタクト履歴には、各オーディエンス・エンティティーが受け取った厳密な処理が格納されます。

詳細コンタクト履歴は、オーディエンス ID とオファー・バージョンの対ごとに 1 行を記録します。例えば、ある個人が 3 つの異なるオファー・バージョンを受け取る場合、その個人の詳細コンタクト履歴には 3 行が書き込まれ、UA_Treatment テーブルには 3 つの処理が示されます。

注: ユーザーが「コール・リスト」プロセスまたは「メール・リスト」プロセスでのコンタクト履歴ロギングをオフにした場合、そのプロセスで作成される詳細コンタクト履歴はデータベースに書き込まれません。

詳細コンタクト履歴は、実稼働実行の場合にのみデータベースに書き込まれ、テスト実行の際には書き込まれません。