タスク 1: 新しい各オーディエンス・レベルの必須データベース表の作成
このタスクは、新しいオーディエンス・レベルをセットアップするためのワークフローの一部です。
このタスクについて
作成する新しい各オーディエンス・レベルをサポートするために、 Campaign システム・データベース内に物理データベース表を作成する必要があります。オーディエンス・レベルごとに必要なテーブルは以下のとおりです。
- コンタクト履歴テーブル
- 詳細コンタクト履歴テーブル
- レスポンス履歴テーブル
- セグメント・メンバーシップ・テーブル
必要なそれぞれのテーブルには必須フィールド・セットがあります。オーディエンス・テーブルには追加のカスタム・フィールドを作成できます。
注: 作成するテーブルには、索引を作成する必要があります。例えば、新しい「個人」オーディエンス・レベル用に INDIV_ContactHistory テーブルを作成する場合、次のようにして索引を作成できます。CREATE INDEX XIE1INDIV_ContactHistory ON INDIV_ContactHistory ( IndivID )
他のオーディエンス・レベル用のテーブルを作成するために、 Campaign のデフォルトのオーディエンス・レベル・テーブルと関連した索引の作成に使用した SQL ステートメントを、テンプレートとして使用できます。例えば、UA_ContactHistory を Acct_ContactHistory (オーディエンス・レベル「アカウント」用) のテンプレートとして使用できます。使用可能な SQL ステートメントを調べるには、/Campaign/ddl ディレクトリーでデータベース管理システムのシステム・テーブルを作成するスクリプトを探してください。
注: 基礎となる同一の物理データベース表 (必要なすべてのオーディエンス・レベルで使用するための十分なオーディエンス・フィールドを含むもの) に新しいオーディエンス・レベルのシステム・テーブルを複数マップすることもできますし、 オーディエンス・レベルごとに別個のデータベース表を作成することもできるなど、柔軟な設定が可能です。IBM® コンサルティングまたは実装パートナーは、 ご使用の環境でコンタクト履歴テーブルとレスポンス履歴テーブルを実装する最善の方法を決定する上で支援をすることができます。