YouTube への統合

「YouTube のビデオを共有」機能を使用すると、ユーザーは YouTube から直接ビデオを共有できます。

このタスクについて

Sametime ミーティングを使用すると、発表者は YouTube から直接ミーティング内でビデオを再生できます。このビデオは、参加者全員に表示されます。

また、ミーティングモデレーターは、YouTube チャンネルでライブストリームを開始できます。ライブストリームセッションは講義形式であり、参加者とのやり取りは許可されません。ライブストリームオプションは、大規模なオーディエンスに対してプレゼンテーションを行う場合に最適です。

YouTube のビデオを共有

  1. ミーティング内で YouTube ビデオを共有するには、モデレーターが「YouTube のビデオを共有」オプションをクリックし、YouTube サイトから URL を貼り付けます。


  2. 「共有」をクリックすると、ミーティングには「YouTube」というラベルの付いた追加ペインが表示されます。


  3. ビデオを視聴するには、参加者は YouTube ペインにフォーカスを置く必要があります。
  4. ビデオは「発表の開始」オプションと同じ方法で、ミーティングの参加者全員に発表されます。
  5. 発表中、モデレーターは YouTube のコントロールから直接 YouTube ビデオを制御できます。
  6. モデレーターは、「YouTube のビデオを停止」ボタンをクリックして、発表をいつでも停止できます。
  7. ビデオを停止すると、ビデオを削除するか、ミーティング中はビデオをアクティブにしておくか選択できます。


ライブストリームの開始

このオプションを使用する前に、モデレーターは Google アカウントを取得して、YouTube でライブ配信用のストリームキーを設定する必要があります。このプロセスに関する情報は、システム管理者の承認を得たうえで、Google/YouTube から入手してください。



ライブ配信用のストリームキーは、Google が YouTube チャンネルを通じて Sametime ミーティングルームのコンテンツからの送信を許可するために必要です。

Google には、YouTube プラットフォーム上のライブストリームの許可に関して個別のポリシーと要件があり、このポリシーは随時変更される可能性があります。

Google/YouTube のポリシーを確認して、これらのポリシーに準拠していることを確かめたうえで、会社のポリシーについてシステム管理者に確認してください。

YouTube でライブ配信用のストリームキーを取得したら、「ライブストリームの開始」オプションをクリックし、YouTube のライブ配信用のストリームキーを貼り付けて、「ライブストリームの開始」ボタンをクリックします。

ライブストリームのリンクは、モデレーターが指定した参加者全員に共有できます。

リンクを知っていれば誰でも、認証タイプに関係なくストリームを視聴できます。YouTube の公開リンクです。

後で使用するためにミーティングを録画して YouTube チャンネルに残したり、プライバシーを保護するために削除したりすることもできます。