Notes® クライアントのアップグレード

Notes® Smart Upgrade や他のサードパーティ製メカニズム、Smart Upgrade Run-As ウィザード (SURUNAS)、またはメールによるアップグレードを使用して、Notes® クライアントにアップグレードをプッシュすることができます。また、Notes® インストール実行可能ファイルをサイレントモード (コマンドライン) で使用するか、インストーラのグラフィカルユーザーインターフェースを使用して、Notes® クライアントをアップグレードすることもできます。用意されているインストール実行可能ファイルは、初期インストールまたはアップグレードインストールに使用されます。

Notes® クライアントのアップグレードを始める前に、次のことを実行してください。

  • このガイドで、ご使用のクライアントプラットフォームに固有の「作業に必要な準備」トピックを確認します。
  • アンチウィルスソフトウェアを含め、開いているアプリケーションをすべて閉じます。
  • ユーザーが、プログラムディレクトリ、データディレクトリ、関連するすべてのサブディレクトリへの書き込み許可と変更許可を持っていることを確認します。
  • Notes® のインストール/アップグレードに必要な管理アクセス権限または root アクセス権限を取得します。
  • Microsoft Windows システムで Notes® をアップグレードする場合は、管理者としてログインするか、すべてのユーザーに対して管理者レベルの特権を設定します。管理権限が使用可能でない場合は、設定 [常にシステム特権でインストールする] を有効にします。
  • 重要なファイルをバックアップします。
  • 必要に応じて、Notes® インストールキットをカスタマイズして、新しい署名付きフィーチャーの追加や用意されたフィーチャーの削除などを行います。
  • 必要に応じて、アップグレード時にデプロイする Domino® ポリシーを指定します。