ポリシー一覧ツールを使用して有効ポリシーを決定する

選択したユーザーを管理する有効ポリシーを決定するには、ポリシー一覧ツールを使用して、Policy Synopsis 結果データベース (POLCYSYN.NSF) に書き込みを行うレポートを生成します。

このタスクについて

有効ポリシーの計算に動的ポリシーが関与した場合は、優先度順に表示され、各動的ポリシーの評価によって得られた各設定値が表形式で表示されます。

手順

  1. Domino® Administrator から [ユーザーとグループ] タブをクリックします。
  2. [ユーザー] ビューを選択し、1 人以上のユーザーを選択します。
  3. [ツール] ペインで、[ポリシーの一覧] を選択します。
  4. [レポートの種類の選択] で、以下のいずれかを選択します。
    • [要約のみ] -- (デフォルト) 指定したユーザーの有効ポリシーの抽出に使用する、ポリシー文書の階層をリストするレポートを作成する場合。
    • [詳細] -- 指定したユーザーの有効ポリシーのポリシー文書の階層をリストするレポートを生成する場合。これには、実際の値とその値の抽出元となったポリシーとポリシー設定文書も含まれます。次いで詳細が必要なポリシー設定文書を選択します。
  5. オプション: [結果データベース] をクリックし、結果データベースの名前または場所を変更します。デフォルトでは [Policy Synopsis データベースはローカルに作成されます] です。
    1. コンテキストで許可される場合は、次のいずれかのオプションを選択します。
      注: コンテキストによっては、[結果データベース] ダイアログボックスではなく、その前に表示されるダイアログボックスでこの選択を行います。
      • [データベースに上書きする] - 既存の任意の結果データベースを削除し、新しい結果データベースを作成します。
      • [このデータベースに追加する] - 既に指定されているデータベースに新しい結果データを追加します。
    2. 結果データベースを常駐させるサーバーを選択します。
      ヒント: 結果データベースはサーバーではなくローカルなクライアントに作成することを推奨します。複数のユーザーが 1 台のサーバーに結果データベースを生成する場合は、結果が競合しないように、各ユーザーが別々のファイル名を指定する必要があります。
    3. デフォルトのデータベース名を使用しない場合は、データベース名を変更します。
    4. デフォルトのファイル名を使用しない場合は、データベースのファイル名を変更します。
    5. コンテキストで許可される場合は、フォルダアイコンをクリックして、データベースを保存するドライブやディレクトリーを変更します。
  6. 「OK」をクリックします。Policy Synopsis 結果データベース (POLCYSYN.NSF) が開いたら、レポートをダブルクリックして開きます。