レプリカが送信する内容を制限する

次の複製設定を設定することにより、あるレプリカから他のレプリカへの送信内容を制限できます。

このタスクについて

  • [このレプリカでの削除を他のレプリカへ反映する] -- この設定を無効にすると、このレプリカでの削除が複製されません。レプリカがあるサーバーの ACL で [文書の削除] オプションを無効にしても、これと同じ効果が得られます。
  • [データベース名/カタログ情報の変更を他レプリカへ反映する (Send changes in database title and catalog info to other replicas)] -- この設定を無効にすると、このレプリカでデータベース名やデータベースカタログのカテゴリを変更しても変更内容が複製されません。
  • [ローカルでのアクセス制御設定の変更を他レプリカへ反映する] -- この設定を無効にすると、データベースのプロパティ [暗号化] を変更してもその変更内容は複製されません ([データベースのプロパティ] インフォボックスの [基本] タブで [暗号化] を選択して設定します)。この設定は、主にローカルなレプリカでプロパティ [暗号化] を変更したときに、その変更内容をサーバーに複製したくない場合に使用します。たとえば、この設定を有効にして、ローカルなレプリカでプロパティ [暗号化] を無効にしても、サーバーレプリカのプロパティ [暗号化] は有効のまま変化しません。