データベースを削除する

データベース、およびデータベースのすべてのレプリカを削除できます。

以下の AdminP (システム管理プロセス) 要求を使用して、データベースを削除できます。

削除するレプリカ情報の取得

目的: データベースでサポートされているアプリケーションが不要となり、データベースのレプリカをすべて削除可能なため。

トリガー: Domino® Administrator で、[ファイル] タブを選択し、削除するデータベースを選択して[ファイル] > [削除] を選択したとき。またはブックマークまたはワークスペースでデータベースを選択し、[データベース] > [削除] を選択したとき。

実行場所: ドメイン内のすべてのサーバー。

実行のタイミング: 即時

結果: システム管理プロセスによってデータベースの ACL が読み取られ、要求の署名者がデータベースマネージャかどうか確認されます。データベースマネージャの場合には [レプリカ削除の承認] 要求が生成され、サーバー管理者がこの要求を承認または拒否します。署名者がデータベース管理者でない場合、イベントが記録されます。

レプリカの承認

トリガ: [削除するレプリカ情報の取得] 要求が正常に完了したとき。

実行場所: 任意のサーバー。

実行のタイミング: 管理者の判断に従います。

結果: [レプリカの削除の要求] 要求が発行されます。

レプリカの削除の要求

トリガ: [レプリカ削除の承認] 要求を管理者が承認したとき。

実行場所: Domino® ディレクトリのシステム管理サーバー。

実行のタイミング: サーバー文書の [Administration Process] タブの [間隔] の設定に従います。

結果: [レプリカの削除] 要求が発行されます。

レプリカの削除

トリガ: [レプリカの削除の要求] 要求が完了したとき。

実行場所: データベースが存在するサーバー。

実行のタイミング: サーバー文書の [Administration Process] タブの [間隔] の設定に従います。

結果: レプリカが削除されます。