クイック・スタート

以下の手順では、ファイル・システムのコマンドを使用して log.nsf をバックアップおよびリストアする簡単な例を紹介します。

手順

  1. まだ作成していない場合は、サーバー・コンソールで「load backup」と入力して dominobackup.nsf を作成します。
  2. dominobackup.nsf を開きます。
  3. [構成] ビューを選択し、プラットフォーム (Windows または Linux) に用意されているデフォルトの設定文書を選択します。
  4. 必須のデフォルト値は自動的に入力されます。例えば、Windows プラットフォームの [メイン] タブは次のようになります。表示されているバックアップ・ディレクトリーは存在する必要はありませんが、サーバーにはディレクトリーとファイルを作成する許可が必要です。
    設定文書の [メイン] タブに表示される Windows のデフォルト値
  5. サーバー・コンソールで、「load backup log.nsf」と入力して log.nsf をバックアップします。
  6. log.nsf をリストアするには、次の操作を行います。
    1. dominobackup.nsf で、 [データベース・インベントリー] を選択し、log.nsf の文書を開きます。
    2. [リストア] をクリックします。
    3. [Selected backup] フィールドで、最近のバックアップ時刻を選択します。
    4. [Submit Restore] をクリックします。
    5. [Run Restore Server Cmd] をクリックするか、サーバー・コンソールで「load restore」と入力します。
  7. リストアを確認するには、[Restore Jobs] > [ステータスを指定]を選択し、[リストア] カテゴリーの下に log.nsf の文書が表示されるのを確認します。文書を開くと、リストアの詳細とリストアされた log.nsf ファイルへのリンクが表示されます。