macOS BigFix インストーラーの事前ステージ

MDM サーバーで macOS 用 BigFix agent の最新バージョンを事前ステージしてデプロイする方法について説明します。

始める前に

マスター・オペレーターのみが、MDM サーバーに MacOS エージェントを事前ステージできます。

このタスクについて

BigFix インストーラー・パッケージが MDM サーバーで事前ステージされている場合、エンドポイントが MDM に登録された後、登録済みのデバイスに BES エージェントをデプロイすることもできます。

BigFix は、macOS 用 BigFix agent のリリース済みバージョンごとにインストール・パッケージを提供します。パッケージの更新バージョンが利用可能になるたびに、WebUI を使用して MDM サーバーに対してこのパッケージを事前ステージします。事前ステージされると、BigFix エージェントをデプロイするターゲットとして MacOS デバイスが選択されている場合、WebUI は「BigFix エージェントのデプロイ」アクションでデプロイできる BigFix パッケージを一覧表示します。

macOS デバイス用の BigFix インストーラーを事前ステージするには:

手順

  1. WebUI のメイン・ページから、「アプリケーション」 > 「MDM」をクリックします。
  2. 「Modern Client Management」ページで、 「管理者」 > 「インストーラーの事前ステージ」 > 「macOS BigFix インストーラー」をクリックします。以下のページが表示されます。
  3. 展開」をクリックします。

タスクの結果

このアクションは、使用可能なすべての MDM サーバー上に macOS 用の最新の BigFix インストーラーをデプロイします。
注:
  • 対象デバイス上の OS バージョンと互換性のある署名済み macOS パッケージのみが正常にインストールされます。
  • また、macOS パッケージを正常にインストールするには、前提条件がある場合はその条件を満たす必要があります。例えば、macOS パッケージを Apple シリコン (M1 チップ) のデバイスにインストールするには、前提条件の Rosetta ソフトウェアをそれらのデバイスにインストールする必要があります。詳しくは、https://support.apple.com/en-us/HT211861 を参照してください。
    • アプリケーションが事前ステージ済みであることを MDM サーバーが認識するまでに時間がかかる場合があります。インストールできるパッケージを取り込む分析は、15 分ごとに情報が更新されます。