アプリケーションの事前ステージ

登録時に Windows デバイスと macOS デバイスにインストールするために、MDM サーバーでアプリケーションを事前ステージする方法について説明します。

このタスクについて

MDM サーバーでアプリケーションを事前ステージするには、次の手順を実行します。

手順

  1. WebUI のメイン・ページから、「アプリケーション」 > 「MDM」を選択します。
  2. 「Modern Client Management」ページで、「管理者」 > 「インストーラーの事前ステージ」 > 「アプリケーション」をクリックします。以下の画面が表示されます。
  3. オペレーティング・システムを選択します。
  4. 「ファイルの追加」をクリックし、Windows アプリケーションの場合は .msi ファイル、macOS アプリケーションの場合は .pkg ファイルを参照します。
  5. 展開」をクリックします。

タスクの結果

インストーラー・パッケージのアプリケーションは登録時にすべての利用可能な MDM サーバーで、互換性のあるデバイスにデプロイできる状態になります。
注:

注: アプリケーションが事前ステージ済みであることを MDM サーバーが認識するまでに時間がかかる場合があります。インストールできるパッケージを取り込む分析は、15 分ごとに更新されます。

重要: macOS パッケージは署名され、最新の macOS バージョンに配信するよう公証を受けている必要があります。ターゲット OS バージョンで実行できる互換性も必要です。例えば、MacOS パッケージを実行するには、前提条件として Apple シリコン (M1 チップ) デバイスに Rosetta ソフトウェアをインストールする必要があります。詳しくは、https://support.apple.com/en-us/HT211861 を参照してください。macOS パッケージを正常にインストールするには、互換性のあるターゲット OS を持つデバイスにパッケージを配信する必要があります。