システム要件に関する用語
システム要件で使用される用語表
ビット
オペレーティング・システムによって提供されるビット・バージョンのサポートと製品の互換性。同じオペレーティング・システムでも、異なるアプリケーション・ビットをサポートしている場合は、製品の異なる部分が実行される場合があります。例えば、製品の一部分は 32 ビット・モードでのみ実行されるが、他の部分は 64 ビット tolerate モードに対応している場合があります。
31: 31 ビットのオペレーティング・システム環境で、 31 ビットのアプリケーションとして実行する製品またはその一部。
32: 32 ビットのオペレーティング・システム環境で 、32 ビットのアプリケーションとして実行する製品またはその一部。
64-tolerate: 64 ビットのオペレーティング・システム環境で、32 ビットのアプリケーションとして実行する製品またはその一部。
64-exploit: 64 ビットのオペレーティング・システム環境で、64 ビットのアプリケーションとして実行する製品またはその一部。
Co-packaged
製品パッケージに含まれる追加製品。
Co-installed
製品パッケージに含まれ、製品のインストール時にインストールされる追加製品。
デプロイメント・ユニット
- デプロイ構造は、分散型インフラストラクチャの 1 台以上のマシンに独立してデプロイできる製品の一部を示します。
- デプロイ構造の最上位レベルは、1 つ以上のデプロイメント・ユニットで構成されます。製品がサポートするデプロイメント・ユニットは 4 つあります。デスクトップ、サーバー、エージェントまたはクライアント、モバイルです。
- デプロイメント・ユニットはさらにデプロイ可能なコンポーネントに分けられる場合があります。
- デスクトップ・デプロイメント・ユニット: 1 人のユーザーによる使用を想定したデプロイ構造で、通常はユーザーのデスクトップにインストールされます。デスクトップ・デプロイメント・ユニットの例には、開発ツール、管理ツール、スタンドアローン型ビジネス・アプリケーションなどがあります。
- サーバー・デプロイメント・ユニット: クライアントサーバー・アーキテクチャーにサーバーを提供する複数のクライアントにサービスを提供できるデプロイメント構造の一部。サーバー・デプロイメント・ユニットの例には、アプリケーション・サーバー、管理サーバー、データベース・サーバー、サーバーベースのビジネス・アプリケーションなどがあります。
- エージェントまたはクライアント・デプロイメント・ユニット: ソフトウェア間のリモート接続を許可するデプロイメント構造の一部。エージェントまたはクライアント・デプロイメント・ユニットの例には管理システムのエージェントなどがあり、これらは管理対象リソースやリモート・アプリケーションをはじめ、リモート・サービスにアクセスするソフトウェアと共にインストールされているデータベース・クライアントと同じティアにインストールされます。
- モバイル・デプロイメント・ユニット: 1 人のユーザーによる使用を想定したデプロイ構造で、通常はユーザーのモバイル・デバイスにインストールされます。モバイル・デプロイメント・ユニットの例には、モバイル・アプリケーションなどがあります。
ハイパーバイザー
製品をゲスト・オペレーティング・システムで実行できる仮想マシン。
オペレーティング・システムの限定サポート
デフォルトでは、製品とハイパーバイザーでサポートされるゲスト・オペレーティング・システムは、製品とハイパーバイザーの両方がサポートするオペレーティング・システムです。製品でこれらのオペレーティング・システムの一部にサポートが制限される場合、この制限はオペレーティング・システムの限定サポートと明記されます。
オペレーティング・システムの最小要件
製品の実行に必要なオペレーティング・システムの最小メンテナンス・レベル。
最小前提条件
製品使用の前提条件として必要な最小メンテナンス・レベル。
製品最小要件
製品をオペレーティング・システム、ハイパーバイザーで実行する、または前提条件の製品やサポートされるソフトウェアと共に使用するために必要な最小メンテナンス・レベル。
サポートされるソフトウェアの最小要件
サポートされるソフトウェアで製品を使用するのに必要な最小メンテナンス・レベル。
長期サポートリリース
長期サポートリリースは推奨される製品レベルで、不具合やセキュリティー更新を含むサポートが、指定した期間提供されます。
継続的デリバリー製品
継続的デリバリー製品は、クライアントに新しい機能をより頻繁に提供します。
継続的デリバリー製品 - 長期サポートリリース
継続的デリバリー製品は、クライアントに新しい機能をより頻繁に提供します。頻繁なリリースが適さないクライアント環境もあるため、長期サポートリリース では、より長期間サポートされるパッケージが提供されます。