図 1 - 小規模ワークグループ・デプロイメントのフロー・ダイアグラム

これは、小規模ワークグループ・デプロイメントにおける製品と他のコンポーネント間のデータ・フローを示すフロー・ダイアグラムです。

AppScan® ソース サーバーは、次の 4 つのコンポーネントで示されています。ソース・コントロール・クライアント、AppScan Enterprise Server、データベース・サーバー、AppScan ソース・データベース です。

Build Server は、1 つのコンポーネント (AppScan Source for Automation) で示されています。

クライアント部分には、以下のような一般的な役割が割り当てられます。

  • セキュリティー・アナリストは、通常はローカル・マシン上で AppScan Source for Analysis およびソース・コントロール・クライアントを使用します。
  • 開発者は、通常はローカル・マシン上で AppScan Source for Development およびソース・コントロール・クライアントを使用します。
  • 管理者は、通常はローカル・マシン上で AppScan Source for Analysis およびソース・コントロール・クライアントを使用します。
  • マネージャーは一般的に、ローカル・マシン上の Web ブラウザーを使用します。

示されている残りのコンポーネントは、AppScan Enterprise Console およびソース・コントロール・サーバーです。ソース・コントロール・サーバーは AppScan ソース サーバーの一部であるソース・コントロール・クライアントに接続されます。

データは以下のようにフローします。

  • セキュリティー・アナリスト、開発者、および管理者のマシンから AppScan Enterprise Server および AppScan Enterprise Console へ。
  • マネージャーのマシンと AppScan Enterprise Console の間。
  • ソース・コントロール・サーバーから、セキュリティー・アナリスト、開発者、および管理者のマシン上のソース・コントロール・クライアント、およびビルド・サーバー。
  • AppScan Enterprise ServerAppScan Enterprise Consoleの間。
  • AppScan Enterprise Server とデータベース・サーバーの間。
  • データベース・サーバーと AppScan ソース・データベース の間。