一般設定

全般設定では、ユーザーの好みに合わせて、AppScan® Source for Development のデフォルト設定の一部を調整できます。

「設定」ダイアログを開くには、メインメニューから「HCL AppScan Source」 > 「設定の編集」を選択します。

AppScan Enterprise Server の使用

フィルター、スキャン構成、およびカスタム・ルールなどの共有項目にアクセスする場合には、AppScan Source for Development では AppScan Enterprise Server のみが必要です。「AppScan Enterprise Server の使用」チェック・ボックスを選択すると、AppScan Source for Developmentサーバー・モードで実行されます。選択解除されている場合、AppScan Source for Developmentローカル・モードで実行されます (詳しくは、AppScan Source for Development のサーバー・モードおよびローカル・モードを参照)。

「AppScan Enterprise Server の使用」チェック・ボックスを選択または選択解除して「OK」をクリックした後、Visual Studio を再起動した後に変更が適用されます。

ログ詳細度

希望するレベルの情報がエラー・ログに記録されるように、ロギング・レベルを変更します。デフォルト設定の「エラー」では、エラーのみをログに記録します。「警告」では、エラーおよび警告をログに記録します。「情報」では、通知用の検出結果、エラー、および警告をログに記録します。

エラーは <data_dir>\logs\msplugin_exceptions.log (<data_dir>AppScan ソース プログラム・データの場所です。詳細は インストールとユーザー・データ・ファイルの場所) にログ記録されます。

絶対パスの変数の定義

デフォルトで、評価の公開時または保存時に、絶対パスの変数を定義するよう要求するプロンプトが表示されます。このセクションの設定を使用すると、このデフォルトのプロンプトを無効にすることも、絶対パスが存在する場合に変数を定義できるダイアログ・ボックスを自動的に表示させることもできます。

  • 常時: 絶対パスに変数が定義されていない場合は、ユーザーに対してパスを定義することを要求します。
  • 実行しない: 絶対パスを定義する変数が存在するかどうかを検査しません。
  • プロンプト: 絶対パスに変数が定義されていない場合は、変数を定義するよう求めるプロンプトを表示しますが、それを必須とはしません。