Enterprise Console での FIPS 140-2/NIST 800-131a 準拠の有効化

FIPS 140-2 準拠を Enterprise Console で有効にした場合、マニュアル探査プラグインなど、FIPS 140-2 準拠ではない一部の機能が予想どおりに作動しなかったり、無効になったりします。Enterprise Console は、デフォルトで、NIST 800-131a transition モードに準拠しています。AppScan® サーバー構成ウィザードを実行すると、ご使用の環境が NIST strict モードであるかどうかが検出され、その設定が使用されます。

このタスクについて

ユーザー・ロール: 製品管理者

手順

  1. Enterprise Console で、「管理」ビューの「一般設定」ページに移動し、「Enterprise Console 設定」セクションの「編集」をクリックします。
  2. デフォルトでは、「拡張セキュリティーを有効にする」セクションのチェック・ボックスはクリアされています。組織が FIPS 140-2 または NIST SP 800-131a に準拠する必要がある場合は、このオプションを選択します。
    注: バージョン 8.7 からのアップグレードでは、チェック・ボックスにアップグレード前の値が保持されています。FIPS に準拠していた場合は、このチェック・ボックスが選択されたままになっています。それ以外の場合は、クリアされたままになっています。
  3. 「完了」 をクリックします。