Enterprise Console の構成

Enterprise Console は、管理、項目の構成、およびレポート作成をサポートする、メインのユーザー・インターフェースです。

始める前に

Enterprise Console の設定は、ユーザーが以下を行えるように構成する必要があります。
  • ジョブ、レポート・パック、またはダッシュボード・イベントの警告を受け取る
  • マニュアル探査や記録されたログインなどのサーバー依存コンポーネントを使用する

手順

  1. ご使用の Web ブラウザーから Enterprise Console にログインします。
  2. 「管理」ビューの「一般設定」ページに移動し、「Enterprise Console の設定」セクションの「編集」をクリックします。
  3. 「SMTP サーバー名」「SMTP サーバー・ポート」(通常は 25) を入力します。
  4. Enterprise Console インスタンスの URL (例えば、https://<ServerName>/<product name>/) を入力します。
    注: インスタンス URL にサーバー名としてローカル・ホストまたは 127.0.0.1 を使用しないでください。使用すると、マニュアル探査および記録されたログインは機能しません。
  5. (Windows 認証): ユーザー・グループ情報を取り出すために使用される「LDAP サーバーまたはドメイン」および「LDAP グループ・クエリー」の名前を入力します。
  6. 問題のデータをデータベースに保持する期間を選択します。
  7. AppScan Enterprise で問題を管理する場合、「インポート・ファイルの設定を使用」チェック・ボックスのチェック・マークを外したままにして、他の AppScan 製品からファイルをインポートするときに、問題の属性 (例えば、既存の脆弱性の状況や重大度など) が上書きされないようにします。脆弱性の状況や重大度を AppScan Enterprise の外部で管理して、ファイルがインポートされたときに、これらの設定がインポート・ファイルから取得されるようにする場合は、このチェック・ボックスを選択します。
  8. (オプション) 拡張セキュリティーを有効にします。このオプションは FIPS 140-2 準拠を実施します。
    注: このオプションを有効にすると、マニュアル探査プラグインなどの FIPS 140-2 準拠ではない一部の機能が、予期したように機能しないか、あるいは無効になります。
  9. 「完了」 をクリックします。