Windows Server 2008、2008 R2、および 2012 での Internet Explorer セキュリティー強化の構成の無効化

この Windows セキュリティー機能は、Internet Explorer がブラウザーの「信頼済みサイト」にリストされていないサイトにナビゲートすることを防ぎます。それによって次のような影響があります。スキャン構成テンプレートを AppScan® Standard からインポートする予定の場合、スキャンがテストを行いたいサイトにログインできない可能性があります。以下の手順を使用して、Dynamic Analysis Scanner がインストールされているサーバー上でこの機能を無効にします。

手順

  1. Windows Server 2008 または 2008 R2 の場合:
    1. サーバー・マネージャーを開きます (「スタート」 > 「サーバー マネージャー」)。
    2. 「セキュリティ情報」セクションで「IE ESC の構成」をクリックします。
    3. 「Internet Explorer セキュリティ強化の構成」ウィンドウで Administrators および Users の IE ESC を無効にし、「OK」をクリックします。
  2. Windows Server 2012 の場合:
    1. サーバー・マネージャーを開始します (「サーバー マネージャー」 > 「ローカル サーバー」)。
    2. 「プロパティ」セクションで、「IE セキュリティ強化の構成」オプションが表示されるまで右にスクロールし、設定を「無効」に切り替えます。
    3. 「Internet Explorer セキュリティ強化の構成」ウィンドウで Administrators および Users の IE ESC を無効にし、「OK」をクリックします。
      注: サーバー・マネージャーに表示されている設定は、まだ変更されていません。F5 を押して画面を更新し、設定がオフになっていることを確認します。