Web Services Explorer

より重要なオンライン・トランザクションの実行に Web サービスが採用されるようになったことにより、これらのアプリケーションにおけるセキュリティーの脆弱性を早急に監査および評価する必要性が高まっています。Web Services Explorer を使用して Generic Service Client (GSC) ツールを起動することができます。このツールで、Web サービスに組み込まれたさまざまなメソッドを表示したり、入力データを操作したり、サービスからのフィードバックを調べたりすることができます。

Web Services Explorer は、サービスの Web サービス記述言語 (WSDL) ファイルを使用して使用可能な個々のメソッドをツリー形式で表示し、要求をサービスに送信するための GUI を作成します。(詳しくは、スタート・メニューから利用できる別個の Web Services Explorer ヘルプを参照してください。) このインターフェースを使用して、パラメーターを入力し、結果を表示することができます。終了したら、結果パッケージを AppScan® Enterprise Server にアップロードして、スキャンの一部として組み込むことができます。スキャンが実行されると、探査した Web サービスに関して結果が分析され、テストが作成されます。

注: Web Services Explorer のヘルプで説明されている機能の一部は、AppScan® Enterprise Server を操作するときには適用されないことがあります。