カスタム・ユーザー・タイプの定義

ユーザー・タイプとは、特定の管理タスクを実行できるようにユーザーに適用される許可のセットです。標準ユーザーを完全な製品管理者にするのではなく、制限付きの管理タスクを割り当てる場合は、ユーザー・アカウントを作成する前に、カスタム・ユーザー・タイプを作成する必要があります。

このタスクについて

ユーザー・ロール: 製品管理者

注:
  1. 組織のセキュリティー対策として、制限付きの管理の許可が割り当てられたユーザーには、「管理」タブを簡素化したビューが表示されます。また、それらのユーザーは使用を許可された管理用ページにのみアクセスできます。例えば、Rob のユーザー・タイプは継承アクセスに設定されており、Rob は次の 2 つのグループに所属します。1 つは開発者グループで、サーバー・グループ管理者というカスタム・ユーザー・タイプがあります。もう 1 つはビジネス・グループで、ユーザー管理者というカスタム・ユーザー・タイプがあります。Rob が「管理」タブにアクセスすると、ユーザーおよびグループのメニュー・オプションとサーバー・グループのメニュー・オプションが両方表示されます。しかし、Rob が明示的にあるユーザー・タイプに割り当てられると、そのユーザー・タイプの許可が、所属するグループの許可より優先されます。
  2. カスタム・ユーザー・タイプあるいはその許可のいずれかを編集または削除する場合、変更によってそのカスタム・ユーザー・タイプが付与されているすべてのユーザーが影響を受けます。
  3. ユーザーに割り当てられているユーザー・タイプを削除する場合は、そのユーザーは、新しいタイプが割り当てられるまで、「No Access」ユーザー・タイプになります。

手順

  1. Enterprise Console の「管理」ビューに移動します。
  2. 「ユーザー・タイプ」ページで、「作成」をクリックします。
  3. ユーザー・タイプを作成し、そのユーザー・タイプのユーザー許可を選択し、「作成」をクリックします。