AppScan プレゼンス トラブルシューティング

このセクションでは、AppScan プレゼンス プレゼンスの操作中に検出されたエラーに対するトラブルシューティング・タスクを提示します。

起動のエラー

エラー 原因 解決方法
Java バージョンが不適切です。HCL AppScan on Cloud Web サイトから最新バージョンの AppScan プレゼンスをダウンロードしてください。 AppScan プレゼンスに指定した Java のバージョンが不適切です。 ASoC Web サイトで新しい AppScan プレゼンスを作成し、ダウンロードしてください。
この AppScan プレゼンスのインストールの別のインスタンスが既に実行されています。 AppScan プレゼンスのインスタンスが、同じディレクトリーから既に実行中です。
  1. AppScan プレゼンスの別のインスタンスがそのプレゼンスのインストール・ディレクトリーから実行されていないことを確認します。
    • Windows: 「タスク マネージャー」を開いて、「java.exe」を実行しているプロセスを見つけます。
    • Linux: コマンド・ラインに「ps aux」と入力して、「java」というタイトルの付いたプロセスを探します。
  2. 該当するプロセスが見つからない場合は、AppScan プレゼンス・ディレクトリー内で「.lock」ファイルを探して、このファイルを削除します。
FIPS モードで実行できませんでした。HCL AppScan on Cloud Web サイトから最新バージョンの AppScan プレゼンスをダウンロードしてください。 AppScan プレゼンスが FIPS モードで実行できませんでした。 HCL AppScan on Cloud Web サイトで新しい AppScan プレゼンスを作成し、ダウンロードしてください。
プロキシー・サーバーでは、このマシンに Node.js をインストールすることが必要です 最新バージョンの Node.js をダウンロードして、ご使用のマシンにインストールしてください。
プライベート・サイト・サーバーとプロキシー・サーバーの両方が使用できません。AppScan プレゼンス・ディレクトリーにある config.properties を編集して、いずれかを使用できるようにしてください。 プライベート・サイト・サーバーとプロキシー・サーバーの両方が、AppScan プレゼンス構成で無効化されています。 AppScan プレゼンス・ディレクトリーにある config.properties ファイルを開いて、「メイン設定セクション」でいずれかのコンポーネントを有効にします。関連する行の冒頭にある「##」を必ず削除してください。

キーのエラー

新しいプレゼンスを作成すると、固有のファイル名の AppScan.key が作成され、ダウンロードした zip ファイル内に配置されます。このキーは、プレゼンスの識別に使用されます。

ほとんどの場合、キーに関わる問題は、AppScan on Cloud Web サイトで新しいキーを生成して、そのキーをプレゼンス・ディレクトリーに配置することで解決します。この方法で解決されない場合は、新しい AppScan プレゼンスを作成してください。

エラー 原因 解決方法
プレゼンス・キーの有効期限が切れています。キー・ファイルを更新して、AppScan プレゼンス・ディレクトリー内に置いてください。 AppScan プレゼンスのキーは、一定期間の経過後、またはこのプレゼンス・インスタンスに新しいキーを作成したときに有効期限切れになります。 プレゼンスのキー・ファイルを更新して、そのファイルをプレゼンス・ディレクトリーに置くか、新しいプレゼンスを作成してダウンロードします。
プレゼンス・キーが見つかりませんでした。キー・ファイルが AppScan プレゼンス・ディレクトリー内に置かれていることを確認するか、新しいキー・ファイルを HCL AppScan on Cloud Web サイトからダウンロードしてください。 ファイル AppScan プレゼンス.keyAppScan プレゼンス ディレクトリーにありませんでした。 AppScan プレゼンスのキー・ファイルを更新して、そのファイルを AppScan プレゼンス・ディレクトリーに置くか、新しい AppScan プレゼンスを作成してダウンロードします。
プレゼンス・キーが無効です。HCL AppScan on Cloud Web サイトから有効なキー・ファイルをダウンロードし、AppScan プレゼンス ディレクトリーに置いてください。 AppScan プレゼンス・ディレクトリーにあるファイル AppScan プレゼンス.key が無効です。 AppScan プレゼンスのキー・ファイルを更新して、そのファイルを AppScan プレゼンス・ディレクトリーに置くか、新しい AppScan プレゼンスを作成してダウンロードします。
プレゼンスは HCL AppScan on Cloud Web サイトから削除されました。新規のプレゼンスを作成 (ダウンロードしてインストール) してください。 AppScan プレゼンスが削除されています。 新しい AppScan プレゼンスを作成してダウンロードします。
プレゼンス・キーは使用中です。HCL AppScan on Cloud Web サイトから新規のキー・ファイルを生成するか、現在このキーを使用している AppScan プレゼンスのインスタンスを終了してください。 1 つのキー・ファイルは、同時に 1 つの AppScan プレゼンスのインスタンスでのみ使用可能です。このエラーの一般的な原因は以下の 2 つです。
  • AppScan プレゼンス・ディレクトリーが別のマシンまたは同じマシンの別のディレクトリーにコピーされていて、両方のインスタンスが同時に実行されている。
  • AppScan プレゼンスのプロセスが、数分前に中断されていて、プレゼンスがオンラインのままであるとサーバーが誤判断している。
同一の AppScan プレゼンスのインスタンスを 2 つのディレクトリーまたはマシンにインストールしないようにします。

AppScan プレゼンスのプロセスを停止してから再開していた場合は、5 分間待機してから再試行します。

接続のエラー

AppScan プレゼンスを実行しているマシンは、以下のアドレスにポート 443 で接続する必要があります。 これらのアドレスに接続するためにプロキシーが必要な場合は、AppScan プレゼンス・ディレクトリーにある config.properties ファイルの「発信プロキシー設定」セクションで、そのプロキシーが構成されていることを確認してください (「プロキシー・サーバーの構成」を参照してください)。

AppScan プレゼンスは、随時の自己署名 SSL/TLS 証明書を使用します。ご使用のゲートウェイが、プレゼンスからサーバーへの接続を妨げるように SSL/TLS 接続に干渉していないことを確認してください。

エラー 原因 解決方法
次のエラーのために内部プロキシー (<ホスト:ポート>) に接続できませんでした: <エラー・メッセージ> AppScan プレゼンスは、発信プロキシー・サーバーに接続できませんでした。 発信プロキシーのホストとポートが、config.properties ファイルの「発信プロキシー設定」セクションで適切に構成されていることを確認してください。
発信プロキシー・サーバーに対して認証できません。config.properties 内に発信プロキシーのユーザー名とパスワードを構成してください。 AppScan プレゼンスは、AppScan プレゼンス・ディレクトリーにある config.properties ファイルで定義された発信プロキシー・サーバーによる認証に失敗しました。 発信プロキシー・サーバーの資格情報が、config.properties ファイルの「発信プロキシー設定」セクションで適切に構成されていることを確認してください。
サーバーへの接続でエラーが発生しました。問題が解決しない場合は、インターネットに正しく接続されていることを確認してください。プロキシーが必要な場合は、config.properties 内にプロキシーを構成してから AppScan プレゼンスを再始動します。 AppScan プレゼンス は、https://cloud.appscan.com にある AppScan on Cloud サーバーに接続できませんでした。 このマシンからアドレス cloud.appscan.com に到達可能なことと、ご使用のファイアウォールでブロックされていないこと、およびファイアウォールがサーバーからの SSL トラフィックに干渉していないことを確認してください。

プロキシーが必要な場合は、プロキシーが AppScan プレゼンス・ディレクトリーにある config.properties ファイルの「発信プロキシー設定」セクションで適切に構成されていることを確認してください

トンネル起動のエラー

  • Web アプリケーションのスキャン: マシンからテスト対象のサーバーにアクセスできることを確認します。
  • モバイル・アプリケーションのスキャン: マシンからテスト対象のアプリが必要とするバックエンド・サーバーにアクセスできることを確認します。バックエンド・サーバーのアクセスにプロキシーが必要な場合は、AppScan プレゼンス・ディレクトリーにある config.properties ファイルの「内部プロキシー設定」セクションでプロキシーを構成します (プロキシー・サーバーのアクティブ化と構成を参照してください)。
エラー 原因 解決方法
次のエラーのために内部プロキシー (<ホスト:ポート>) に接続できませんでした: <エラー・メッセージ> AppScan プレゼンスは、config.properties ファイルで構成された内部プロキシーに接続できませんでした。 内部プロキシーのホストとポートが、config.properties の「内部プロキシー設定」セクションで適切に構成されていて、このプロキシー・サーバーに現在のマシンがアクセスできることを確認してください。
開始 URL を検査中です: <開始点の URL>
以下のいずれかが続きます。
  • 警告: 無効な HTTP 応答を受信しました
  • 警告: HTTP 応答状況を受信しました: <HTTP エラー状況>
  • 警告: 次のエラーのために失敗しました: <エラー・メッセージ>
Web アプリケーション・スキャンの実行時に、AppScan プレゼンスは、マシンがテスト対象になる Web サイトにアクセスできることを確認するために、アプリケーションの開始 URL へのアクセスを試行します。これらの警告は、このテストに失敗したことを示します。ただし、スキャンは開始されます。 スキャンが失敗した場合は、AppScan プレゼンスを実行しているマシンがテスト対象になる Web サイトにアクセスできることを確認してください。プロキシーが必要な場合は、AppScan プレゼンス・ディレクトリーにある config.properties ファイルの「内部プロキシー設定」セクションでプロキシーを構成します。
トンネル・クライアントを開始できませんでした AppScan プレゼンスは、プライベート・サイトのスキャン・プロセスの開始に失敗しました。 AppScan プレゼンスのログを調べて、サポートに連絡してください。

トンネル接続のエラー

スキャンの開始時に、AppScan プレゼンスは、それ自体とスキャン・エージェントの間に新しい「トンネル」を作成します。このトンネルは、スキャン・エージェントまたはモバイル・テスト・デバイスをバックエンド・サーバーに接続するために使用されます。このトンネルは、システム要件に示されている IP アドレスへのアクセスを必要とします。

トンネルは、随時の自己署名 SSL/TLS 証明書を使用します。ご使用のゲートウェイが、AppScan プレゼンスからサーバーへの接続を妨げるように SSL/TLS 接続に干渉していないことを確認してください。

エラー 原因 解決方法
内部プロキシーへの接続に失敗しました トンネルは、config.properties ファイルで構成された内部プロキシーに接続できませんでした。 内部プロキシーのホストとポートが、config.properties の「内部プロキシー設定」セクションで適切に構成されていて、このプロキシー・サーバーに現在のマシンがアクセスできることを確認してください。
発信プロキシーへの接続に失敗しました トンネルは、config.properties ファイルで構成された発信プロキシーに接続できませんでした。 発信プロキシーのホストとポートが、config.properties の「発信プロキシー設定」セクションで適切に構成されていて、このプロキシー・サーバーに現在のマシンがアクセスできることを確認してください。
スキャン・エージェントへの接続に失敗しました トンネルは、リモート・スキャン・エージェントに接続できませんでした。 システム要件に示されている IP アドレスが開かれていることを確認してください。

プロキシーが必要な場合は、プロキシーが AppScan プレゼンス・ディレクトリーにある config.properties ファイルの「発信プロキシー設定」セクションで適切に構成されていることを確認してください。

スキャン・エージェントへの接続中に SSL エラーが発生しました プレゼンスとエージェントの間での SSL ハンドシェークにエラーが発生したために、スキャン・エージェントへの接続に失敗しました。 このマシンをインターネットに接続するゲートウェイが、何らかの方法で SSL/TLS ハンドシェークに干渉していないことを確認してください。AppScan プレゼンスは、スキャンのたびに変更される随時の自己署名 SSL/TLS 証明書のセットを使用します。この証明書の改変が接続の失敗の原因になります。

その他のエラー

エラー 原因 解決方法
必要なコンポーネント <コンポーネント名> を更新できませんでした。AppScan プレゼンスのログを参照してください。 AppScan プレゼンスは、指定したコンポーネントの更新をダウンロードしてインストールできませんでした。 AppScan プレゼンスを実行しているユーザー・アカウントに、AppScan プレゼンス・ディレクトリーとシステムの一時ディレクトリーへの書き込み許可があることを確認してください。問題が解決しない場合は、AppScan プレゼンスのログを調べて、サポートに連絡してください。