外部トラフィック・レコーダー

AppScan を記録プロキシーとして使用してマニュアル探査を行う場合、このレコーダーには、検出されたドメインと受信したトラフィックが表示され、ユーザーがテスト対象を制御することができます。制限付きバージョンのレコーダーは、ログイン手順を記録するのに使用されます。

「マニュアル探査」 > 「外部デバイスの使用」をクリックすると、「外部トラフィック・レコーダー」が開きます。

アイテム

説明

状況

着信接続が記録されているか、およびその他の状況メッセージが表示されます。

ポートでの listen

レコーダーに割り当てられている現行ポートを表示します。

ポートあるいはその他の記録プロキシー構成を変更するには、「オプション」>「記録プロキシー構成」をクリックします。

記録プロキシー構成

「オプション」>「記録プロキシー」タブを開き、ポートあるいはその他の記録プロキシー構成を変更します 。

記録されたトラフィック

検出されたドメイン (左側のペイン)

記録されたトラフィック内で検出されたすべてのドメインのリスト。

スキャンに組み込む必要があるドメインを選択します。レコーダーを閉じると、選択したすべてのドメインが「追加のサーバーおよびドメイン」リスト (「構成」 > 「URL およびサーバー」 > 「追加のサーバーおよびドメイン」) に追加され、スキャンに組み込まれます。

送信された要求 (右側のペイン)

マニュアル探査中に記録されたすべての要求を表示します。左側のペインで選択されたドメインからの要求は黒色で表示され、その他はグレー表示されます。
  • 選択されたドメインからの要求のみ を表示するには、「フィルター済みドメインからの要求を非表示にする」チェック・ボックスをクリックします。
  • スキャンに関係ない個別の要求をリストから削除するには、その要求を選択し、マイナス・アイコン をクリックします。

エクスポート

クリックすると記録がエクスポートされ、別のマシンで使用することができます。このボタンは、記録が停止された後にのみアクティブになります。

探査ステージの冗長性調整

(チェック・ボックスはデフォルトで選択済み) 選択されている場合、探査ステージの冗長性調整 (「構成」>「パラメータおよび Cookie」タブ >「冗長性調整のデフォルト」>「探査」) は、ダイアログ・ボックスを閉じると現行の記録に適用され、重複する要求を回避できます。

チェック・ボックスは、選択するとマニュアル探査からの Cookie が失われる場合にのみクリアしてください。

記録の停止

リストを表示および編集するために、ダイアログ・ボックスを開いたまま記録を停止します。
注: 記録を停止すると、現行データを破棄しなければ記録を再開することはできません。

保存

ダイアログ・ボックスを閉じ、現在選択されているすべてのドメインを、スキャンに組み込む「追加のサーバーおよびドメイン」のリストに追加します (「構成」> 「URL およびサーバー」 > 「追加のサーバーおよびドメイン」)。

ワークフロー

ワークフローについては、外部クライアントの使用を参照してください。