除外するパス

「構成」ダイアログ・ボックスの「除外するパスおよびファイル」ビューです。

URL (絶対パス。クエリーを含む場合がある) または正規表現を「除外するパス」リストに追加することにより、自動探査ステージの有効範囲をフィルタリングできます。これを行う理由として考えられることは以下のとおりです。

  • まだ開発中であり、問題があることがわかっていて、現時点ではスキャンしたくない。
  • 問題がない ことがわかっており、スキャン時間を削減したい。
  • スキャンをアプリケーションの特定の部分に制限することにより、スキャン時間を削減する。

定義済みの任意のパスに対して、オプションでパス内の 1 つ以上の特定のパラメーターにフィルタリングを制限することができます。これを行う理由には、以下のことが考えられます。

  • 特定のパラメーター (ログイン・パラメーターやログアウト・パラメーターなど) をスキャンから除外したい大規模スクリプトのアプリケーション (URL に含まれ、そのパラメーターで制御されているアプリケーション) の場合。

この表には、以下のような 2 種類の項目があります。

  • 除外: リストに含まれるパスがスキャンから除外されます。

    除外になるように構成されたパスに一致するリンクがフィルタリングされ、スキャンから除外されます。

    注: また、アプリケーション・ツリーでパスを右クリックし、「スキャンから除外」を選択することにより、パスを除外することもできます。
  • 例外: リストの上方で除外されたパス内にある特定のディレクトリーを含めるために使用します。
    注: 例外機能は、除外されたパス内にあるディレクトリーを含める場合にのみ必要とされます。例えば、http://demo.testfire.net/bank を除外した場合、http://demo.testfire.net/bank/transfer.aspx を包含としてリストの下方に追加して、そのサブディレクトリーをスキャンに含めることができます。
    注: スキャンの探査ステージとテスト・ステージの間で除外を追加する場合、AppScan® は除外されたパスが探査されたとしても、テストを行いません。

新規除外または新規例外の追加